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薪ストーブの世界 インターネットテレビ

nikki110412前回の日記では薪ストーブに関するNHKのテレビ放送についてお知らせしましたが、今回は衛星アナログでも地上デジタルでもない、パソコンで見ることのできるインターネット配信サイト「ユーストリーム」での薪ストーブ番組をご紹介します。

ネスターマーティン社製薪ストーブの日本における輸入代理店である、京阪エンジニアリング社によって配信されている「薪ストーブの世界」という番組です。ほぼ週に1回配信され、最新のもので早くも26回目を数えました。

毎回冒頭部分で同社の川上社長によるバンジョーの演奏を無理矢理・・・とっても上手で玄人はだしですけど・・・聴かされますが、それが終わると為になる薪ストーブのお話のはじまりはじまりー。
煙突や薪のことについて述べられたり、バーモントキャスティングス社のアンコールの歴代モデルを一同に集めて見せてくれたり、ベルギーのネスターマーティン社を訪問したりとかとか・・・。

どうしてもネスターマーティン社製ストーブの映像と話題が中心となりますが、その独特の燃焼状態を見ることが出来るので、炎を見たい方や当店店頭のS33ではいまひとつピンと来なかった方にはとても参考になるはずです。
京阪エンジニアリング社のホームページから入れますので、どうぞご覧ください。とっても為になりますよ。
京阪エンジニアリング http://www.handinhandjp.com/

ヨツール社の震災支援

支援物資として予定されている ヨツール F602 CB

支援物資として予定されている ヨツール F602 CB

来る4月5日火曜日の23時からNHK BS1にて放送される新番組「地球テレビ エル・ムンド」にて、今回の東日本大震災に対する援助活動として、ノルウェーの赤十字とヨツール社により薪ストーブを送る用意がある・・・とのニュースが紹介されます。

ヨツール社はこれまでにも災害や紛争で被災した地域に薪ストーブを送り届けてきたとのこと。日本における実際の活動は関係機関と未だ協議中とのことですが、まだまだ寒い日々が続く東北地方では薪ストーブがきっと役に立つに違いありません。
スタジオには提供予定の薪ストーブであるヨツール F602CB・・・ホットプレート装備で調理にも向いている・・・を置いて、この活動についてのトークが繰り広げられるそうです。

永続的に再生供給可能で、環境にやさしい燃料である木材を使用する薪ストーブは、暖をとるだけでなく簡単な調理も出来るという点でも、今後見直されるのではないでしょうか。
誰しも大きな災害を想定して薪ストーブライフを始めるわけではありませんが、もしもの時には電源をも必要としないローテクノロジーな薪ストーブがきっと役に立つはずです。
ぜひこの支援が実現し、送られた薪ストーブが被災された方々のお役に立つことを、全ての薪ストーブオーナーが願っていると思います。

薪ストーブクッキング 焼きリンゴ

nikki110327薪ストーブシーズンも終わりが見え始めた今日この頃、ちょっぴり寒気の戻りで寒い日々となっていますが、皆様暖かくお過ごしでしょうか。
たぶん今シーズン最後のクッキングとなるであろう今回は、定番の焼きリンゴにチャレンジしました。

そのレシピはいろいろなところに見受けられますし、余程のことが無い限り失敗のしようが無いメニューではありますが、はいその通り、とても上手に出来あがり、運良くご来店のお客様の胃袋へ落ちて行きました。

途中、蓋の隙間から煙が大発生して「マズイ、こがしちゃったかー・・・」と大慌てしましたが、こぼれた砂糖が鍋底で焼けただけで、網で浮かせているリンゴは大丈夫でした。

薪ストーブクッキングはやろうと思えば夏でもやれますが、あっちこっちの窓を全開にするとかエアコンでガンガン冷やしていないと室内はたぶん地獄でしょうから、シーズンが終了する前の今が最後のチャンスかもしれませんよ。

こんな事を言うと不謹慎と取られるかもしれませんが、薪ストーブで料理・・・簡単な煮炊きで結構・・・をする経験を積んでおくことは、万が一の災害等の際は随分とその助けになると思います。
事実、今回の大震災に遭われ、その後煙突に異常が無い事を確認したライフラインの止まったお宅では、暖房に、調理に、明かりに、と薪ストーブがとても役立っていると聞きました。

ただ、そんな経験を役立たせる必要のない世の中であることをただひたすら願っています。

薪刈りピクニックin香々地

nikki110322この冬はとっても寒くて、ここ九州は大分でも「例年に比べてたくさんの薪を使った」、「来年用の薪に手を付けてしまった」、「未乾燥の薪を使ってしまった・・・」等々報告を受けています。

そうなれば薪作りに精を出さなければなりませんが、このところ良い原木情報が入って来ずに切羽詰っていたところ、「枝を落として同じ長さに切り揃え、舗装地に整然と積んだクヌギの原木要らんかえー(いりませんかー)」とヨダレの出るお話をいただきました。

その太さはシイタケの原木に使う10センチほどから、運び易くて割り頃の20センチ辺りを中心に、30センチオーバーの物も。
場所は豊後高田市の香々地で、住宅が点在していながらチェンソーも使い放題の場所とくれば、断る理由はまったくありませんが、そんなウマい話しがあるはず無い・・・そうです、タダじゃないんです。フエゴ始まって以来の有料の薪刈りピクニックとなりました。

有料とはいえ、乾燥薪や原木を業者さんから購入するよりはずっとリーズナブルに、またとても楽な作業で入手でき、切ったり割ったりの薪作りの醍醐味だけは十分に満喫出来ますから、是非ご参加のほどを。

日時は3月27日日曜日の午前中です。量には限りがありますので、詳しいことはメールや電話にてお問い合わせください。

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