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エコファン 廻ってます

nikki110209久しぶりの寒い冬で、薪ストーブも大活躍ですが、その熱エネルギーの更なる有効活用法を一つ。

左の写真のプロペラの付いたオブジェ・・・エコファンといいます。
薪ストーブに火を入れ、だんだんと天板温度が上がってきて、エコファンのベース部分の温度と、てっぺんのフィン(ヒートシンク)の温度差が10度から15度ぐらい、モーターの上に挟まれた半導体の上下部分が5度ぐらいになると、ゆっくりゆっくり廻りはじめます。

薪ストーブトップの温度が200度を越しても、フィンの温度はそれ程上がりません・・・放熱が良く安定している・・・から、天板が熱くなりその差が大きくなるほどプロペラは勢いよく「ブンブン」廻ります。
なので、わざわざ薪ストーブに付けたサーモメータを見に行かなくても、遠目からプロペラのスピードを見て大体の温度を判断することも出来ます。

小さなプロペラですが、薪ストーブを焚いている間は電源要らずでずっと廻り続けますから、少しずつではあってもお部屋の空気を対流させ、室内の温度ムラを少なくすることは間違いないでしょう。
メーカー発表のサーモグラフィ図では、「えっ! うそっ! ほんとー? 信じられなーい」というほど効果があるようです。まあ、人の出入りが多くて冷たい空気の流入が多いショールームでは、それを体感することは難しいですけどね。

以前は平行輸入だったり小規模の取り扱いで薪ストーブ店に流れて来なかったりでしたが、メジャーなファイヤーサイド社が取り扱うようになって、安定して入手出来る様になりました・・・のはずですが、「エコファン エアーマックス」は初回入荷分は既に売り切れ、今週入荷とのこと。ちょっと前なのに懐かしい、ナイキシューズの「エアマックス」現象みたいにこちらの「マックス」も売れまくるのでしょうか。

ショールームの薪ストーブの上で廻っていますし、あと少し在庫もありますので、どうぞ見に来てくださいね。


・エコファン             (羽の直径 205ミリ)     ¥16,800 (消費税込み)

・エコファン  エアーマックス (羽の直径 235ミリ)     ¥24,150 (消費税込み)

アップルパイ 大成功

nikki110203今回の薪ストーブクッキングは長野県伊那市の薪ストーブ屋「ストーブアート」さんが送ってくれた本場信州のリンゴを使ったメニューです。

まずは大切なパイ生地作りです・・・が、とっても大変なので、今回は市販のパイシートを使いました。
丸く敷いた生地の上に、あらかじめスライスして砂糖で煮詰め、シナモンパウダーをまぶしたリンゴを敷きつめます。
その上にアップルパイのお約束、ラチス状に生地をのせ・・・交互に編む様にね・・・表面に解き卵を塗って、よくプレヒートしたキッチンダッチオーブンに入れ、絶好調に燃えていてエコファンがブンブン廻っているアンコールの天板に。
ダッチオーブンの蓋にも炉内の熾きを数個のせ、時々焼け具合を確認しながら・・・30分ほどで出来上がりました。

パイ生地とリンゴと砂糖とシナモンと卵だけの味ですが、素朴な「お母さんのパイ」味に出来上がりました。
ちょうどご来店いただいた2組のご家族にも食べていただきましたが、お連れの2歳のお子さんも「おいちー」と完食してくれました。天君また来てねー。

今回は、コゲることもなく大成功でしたので、調子に乗って次はABC・・・のアルファベットクッキーに挑戦しましょうか。どうぞお楽しみにー。

おっと、天板上のエコファンについては次回の日記でレポートしまーす。

薪棚探訪 その三十一  大屋根の薪棚

nikki110128新年1回目にご紹介する薪棚は、大工さんによる在来工法の薪棚です。
今では希少となったスレート波板の庇が深くて、少々の強い雨でも薪は濡れそうにありません。
敷地の境界沿いに立てていますから、薪が満タンに入っていればプライバシーも保てますね。

薪棚の大きさは一辺が6メートルと3.6メートルのL字型で、奥行きは40センチの薪がゆっくり2列並びます。L字型ですとそれぞれの辺がお互いに支えあって、とても倒れにくくなるのでお薦めです。
地面からの高さが1.8メートルですが、床面は地面から30センチほど上げられていますから、薪自体の高さは約1.5メートルです。下部が30センチもあれば、地面の湿気が上がってくることも無さそうです。

この薪棚を満タンにすると、左の長辺側が約7立方メートル、正面の短辺側が約4立方メートル、合計が約11立方メートルの容量です。この辺りでは2シーズン分にはちと足りないかもしれません。
将来的には深い庇側にもう一列分増築する予定とか。そうすると、この量の15立方メートル以上の量となりますから、残量を気にする事なく思う存分焚けますね。

質、量とも申し分のない薪棚ですが、あえてケチを付けさせていただくと、木材が生地のままですから、キシラデコール等の防腐剤を塗るとずっと長持ちするでしょう。

今年も薪ストーブユーザー様の薪棚をどんどんご紹介していきますので、これから薪棚を作ろう・・・という方は是非参考になさってくださいね。

触媒モニターで温度監視中

nikki110119ファイヤーサイド社から新しく発売された「触媒モニター」で、アンコールの触媒温度の変化を監視しています。

この時は925度になりましたが、ちょっと上がり過ぎかもしれませんね。
取り扱い説明書によりますと、300度から650度が最も理想的な温度で、薪の燃焼効率を最大限に生かせる温度であり、薪を効率的に長く燃やせるとのことです。

アンコールは割りと早めにグリドルの温度が上がりますし、ステンレス製触媒も早い時点でその作用開始温度である230度になります・・・が、着火後であれば、ある程度本体が暖まるまではダンパーを閉じるのをグッと我慢し、300度近くになったらレバーを操作。炉内奥側、二次燃焼室部分が充分暖まっていればモニターの数字はどんどん上がっていくはずです。

目には見えない触媒の状態がモニターの数値でよく判るので、より良い燃やし方や樹種による温度の上がり方の違い、それに何と言ってもダンパー開閉のタイミングが客観的に判断出来る様になるのが良いですね。
取り付け方法等の詳しい情報はファイヤーサイド社のサイトをご覧あれ。

冒頭で「監視しています・・・」なんて言いましたが、実のところほとんど面白がっています。「学研の科学」や「学研の学習」をおばちゃんの配達ではなく学校内で買っていた世代の私には、その頃のワクワク感をリバイバルで味わっている・・・ってところでしょうか。

触媒モニター    ¥12,600 (消費税込み)

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