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京都へ

nikki140518ネスターマーティン社ストーブの輸入元、京都の京阪エンジニアリング主催のディーラー会議に行ってきました。

ネスターマーティン社製薪ストーブについては細かな改良点や最新の設置資料等が提示されましたが、新たな動きとしてアイルランドのウォターフォード スタンレー社製薪ストーブの新製品が紹介されました。

多次燃焼クリーンバーンシステムや長寿命を目指した素材を使用していることが注目点ですが、その外観はモビルスーツを思わせるやや尖がったデザインでしたから、好みはハッキリわかれそうですね。 こと薪ストーブにおいては技術や性能さえ優れていれば良い・・・訳ではないところが何とも難しくも面白いのですが。


また、スタンレー社といえば長い間そのデザインが変わらないクックストーブが有名ですが、そのフォルムはそのままにより洗練されて登場しました。
特に白いホウロウモデルが発売され、「このストーブのためにキッチンをリフォームしようかな・・・」という軽い衝動にかられました。 個人的にはいつかは使ってみたい薪ストーブですね。

とにもかくにもいろいろと新しい知識やノウハウを仕入れてきましたので、ネスターマーティンとスタンレーの薪ストーブについては大分県下唯一の正規代理店である当店にご相談ください。


薪棚探訪 その五十一 廃パレットで「たんころ薪カゴ」を作ろう

nikki140427以前の薪棚探訪にて、棚に積むには形が悪かったり短かったりして保管に困る、いわゆるたんころ薪用のカゴをご紹介しましたが、今回より簡単にカゴを作ったのでご紹介します。

材料は・・・
・同じサイズのパレットを6枚
・コンクリートブロック4個
・胴縁か垂木などの木材少々
・ビニールや金属製のトタン・・・面積はカゴの外寸プラスアルファ
・コースビス、トタン用傘釘 、L字型のコーナー当て金物等適宜

道具は・・・
・インパクトレンチ(これ絶対必要)、鋸、かなづち 他



レシピは・・・
1、  コンクリートブロック4枚をパレットの4隅に合わせて水平に配置
2、  底になるパレットを置き、その4辺にコースビスや金物を使ってパレットを立ててカゴを完成させる
3、  蓋となるパレットにトタンが少し斜め(水が流れる勾配)になる様に木材を渡してからトタンを貼る
4、  蓋が落ち込まないための桟として、木材を内側上部に止め付ける
5、  たんころ薪をどんどん放り込む
6、  蓋を天辺に落とし込んで完成

写真では蓋がありませんが、同じパレットが5枚しか調達出来ていないため青天井となっています。 あと一枚何とかしなければ・・・。

制作時の注意点は、ブロックが水平であること、ビスや金物で頑丈な箱に組み立てること、天辺にパレットがスンナリと落とし込める様なカゴに組み立てること、蓋が強風で飛ばない様に考えて工夫をすること等々でしょうか。

パレットが10枚あると床面積が2倍のカゴを作れますが、大型になるとパレット製の蓋では開閉が大変になるので、木材で枠を組んで軽くて丈夫な蓋を工夫すると良いかもしれません。

今回パレットはちゃっかりタダで貰ったので、この状態までの費用はコンクリートブロック、ビス、金物代金の千円足らずの計算です。 実際は手元にあるものばかりでやっつけましたから、今のところ出費は0円ですが。

大雑把な説明で、工夫しろとか考えろとか不親切極まり無いですが、作る前にそんなこんなを検討する時間も含めそれらをも楽しむ姿勢が肝心です。
まあ、たんころ薪用のカゴですから、有り合わせでコストを掛けないことが一番大切かも・・・ですね。

クレジットカードでのお買い物も

nikki140401薪ストーブにまつわるアクセサリーや、これから始まる煙突掃除や本体掃除に必要となるメンテナンス用品の購入に大変便利なクレジットカード決済が可能になりました。

以前より、「カード使えますか」とのご要望がチラホラとありましたので、遅ればせながら今回導入いたしました。

VISA、マスター、JCB、アメックス、楽天他ほとんどのカードが使用できます。

本日より消費税が8パーセントとなってしまいましたが、せめてカードでお買い物してポイントを貯めましょう。
さあ、安心してガンガンお買い物してください。
あっ、これエイプリルフールではありませんよ、本当の話です。 ぜひ。

AGNI (アグニ)ストーブ 上陸

nikki140320純国内産鋳物薪ストーブ AGNI (アグニ)が九州初上陸です。

製造元は岐阜県の株式会社 岡本 という鋳物メーカーで、なんと創業は永禄3年 1560年とのことですから、織田信長と今川義元が桶狭間で戦った年ですね。 昔にもほどがありますね。

本来は地中に埋められている鋳鉄製の水道管やマンホールなどを製造していますが、450年以上にわたって育んだ技術で欧米製品に席巻された日本の薪ストーブ業界に名乗りを挙げました。 拍手!

基本的にはクリーンバーン方式でありながら触媒を2つも備えているという独自の構造で、今風にいえばハイブリッド構造ということになるでしょうか。

内部構造はもちろん、部品の形状や精度、コンパクトサイズでありながらサイドドアを備えている点やそのデザインも含め、日本製らしく真面目に作られている薪ストーブだと思います。


今回当店に入荷したのは新製品である小型の AGNI-CC(アグニ キューブコンパクト)です。
詳しくは右側の取扱商品のバナーからメーカーのホームページページへどうぞ。
ただ、百聞は一見にしかず・・・ぜひ九州で唯一の代理店である当店にご来店のうえ、丸い削り出しの木製ハンドルの握り心地をお確かめください。

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