Home > 九州薪ストーブ日記 > ハースストーンの良いところ トウルーハイブリッド

ハースストーンの良いところ トウルーハイブリッド

nikki191030ハースストーン社のあるアメリカでは、アメリカ合衆国環境保護庁 EPAにより薪ストーブの燃焼効率にも環境基準値が設定され、それを満たさなければ製造販売ができません。

2020年には更に厳しい基準が課せられますが、現在発売中のストーブの中にはその基準を満たしていないモデルもあります。
それらのモデルは改良されて発売されたり、あるいは生産終了となるモデルも。

ハースストーン社のソープストーン製各モデルも順次触媒を備えた燃焼構造に改良されて発売されます。
日本国内では既に改良されたキャッスルトンが「キャッスルトン・トウルーハイブリッド」という名前で発売されていています。

当店でもトウルーハイブリッドをみっちり焚いてみましたが、使い心地や燃え方は現行モデルとあまり変わらず、触媒を備えていることをそれほど意識させませんでした。
更に上手にダンパーを使いこなして触媒を作用させれば、ただでさえ長時間燃焼が得意なのによりゆっくり燃焼して、ソープストーンモデルの特徴をより際立たせてくれました。

画像は新たに備わったダンパーレバーを閉じた状態で、その上の温度計の白いレンジ内に針があれば触媒が良好に作用中です。

ちょっぴり残念なのは触媒やダンパー機構部分が増えたため、少し価格がアップしたことでしょうか。
でも他の鋳物モデルでは味わえない特徴的な外観と、独特で穏やかな暖かさを求める方はこれで決まりです。
当店は大分県下唯一のハースストーン・ディーラーです。 お気軽にご相談ください。

当店はキャッシュレス消費者還元事業店舗です。

Home > 九州薪ストーブ日記 > ハースストーンの良いところ トウルーハイブリッド

Return to page top