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薪棚探訪 その二十四

nikki100615昨年の8月24日付けの「薪棚探訪その十九」に登場したオーナー様の新しい薪棚です。
前回ご紹介した棚は家の軒下、犬走りに作られたもので、私から「そんなところに薪を積んでいると、放火魔に火を着けられるぞー」と難癖を付けられたり、よーく見ると棚が傾いていたりしましたので、オーナー様の強いご希望によりそのリベンジ編をお送りいたします。

今回新設したのは家の表側、玄関に至る門の脇ですので、まずお客様をお迎えする場所ですし、通りからも良く見える場所ですから、有り合わせの材料で出来ていたり、傾いていたりではいけません。その上奥様による「そんなところに薪棚なんて、まるで、あたかも、まんまじゃないのーー」という強い反対をも押し切って作ったので、常にビッシリと薪が詰まっていなければなりませんし、その薪も形が良くて大きさもある程度揃っていなければなりません・・・いやいや、私がプレッシャーを与えてどうするの。

こちらのお宅は家自体がアメリカンテイストですし、いい感じに枯れてきた木製フェンスといい、棚の前に広がる芝生の庭といい、背後のデカいガレージといい、姿形の良い薪がキッチリと積まれたこの薪棚がとっても似合っていると思うのですが・・・奥様、ダメですか?

グリドルでお好み焼き

nikki100609このスキレット、実は当店の取り扱い商品ではなく、100円ショップにて購入したものです。
サイズは5.5インチで結構厚みのある鋳物ですし、セオリーにしたがってシーズニングもしましたから、まがりなりにもロッジ社製品みたいには使用出来ます。

で、早速午前中にご来店のお客様のために実演したアンコールにて、ランチの「おかず」に大阪風お好み焼きです。
当初、ネタはスキレットいっぱいに広げていたのですが、焼き上がりと共に小さくなってしまいました。まあ、かるーいランチの「おかず」としてはちょうど良い大きさに焼きあがりましたので、スキレットのままテーブルの上で美味しくいただきました。

調理中、グリドルに置かれたテンプレックス社のサーモメーターの針は300°近くを指していたでしょうか。天板で「焼く」という調理が簡単に出来るのも、グリドルを備えたストーブならではですね。

さて、次のランチでは何を作りましょうか。広島風お好み焼きか、焼きそばもいいかも・・・。えっ、お好み焼きを「おかず」にごはんとお味噌汁って変ですか? 私的にも県民ショー的にも十分あり得るんですけど・・・。


テンプレックス サーモメーター  ¥9,450 (税込み)

エコロジーの共演・・・薪ストーブの将来について考えました

nikki100604毎年薪ストーブの点検清掃と煙突掃除をさせていただいているお宅に今年もお伺いしました。

いつもの様に梯子を掛けて屋根に上がると、寄棟屋根の北側面以外には妖しく青く光るパネルがギッシリと・・・。補助金と電力会社の買い取り価格が大幅にアップしたことで爆発的に売れまくっている太陽光発電システムを、こちらのお宅もつい最近取り入れたのだとか。
このシステムも薪ストーブ同様地球にはとても優しいのですが、煙突掃除を行う私にとってはとっても厳しい状況になってしまいました。

以前、「太陽光発電の販売が激増する中で、パネル設置業者の施工技術教育が追い付かず、設置後雨漏りする物件が続出している・・・」との報道を目にしましたが、対岸の火事ではありません。今後薪ストーブもどんどん普及して来て、薪ストーブ専門店以外の業者や技術講習を受けていない業者による煙突の設置増えてくると、これと同じ事態が起こるでしょう。というか、すでに起こっています。薪ストーブの場合は雨漏りだけでなく火災にも直結しますので、事態はさらに深刻です。

無事煙突掃除を終え、踏ん張りまくったつま先に心地よい疲労感を覚えながら、「薪ストーブと太陽光発電、どっちも地球にはやさしいけれど・・・」と屋根の上の共演を眺めつつ、薪ストーブの将来についてちょっと考えさせられました。

環境省による薪ストーブの補助金をまだまだ受け付けています。必要な書類等は当店にて準備しておりますし、詳しいご説明を致しますので、お急ぎお問合せください。

薪ストーブの良好な燃焼状態

nikki100527画像はヨツール社の2番人気機種、F500を1シーズン使用後、メンテナンスのために天板を外したところですが、バッフル板の上に置かれたブランケットに積もった灰の色にご注目。
どちらのお宅も、ここにはもう少し黒っぽい灰や煤が積もっている場合が多いのですが、こちらはグレートの灰とほぼ同じグレーです。シャレです。すなわち、ほぼ完全燃焼しているということでしょうか。
焚いている薪はカシとクヌギ、それも完全乾燥した物ばかりとのことですし、炉内の状態からもとても上手に焚いておられることが判ります。というか、焚き過ぎて温度が上がり過ぎる時もあっただろうと思われますが、さすがヨツール、さすがF500、炉内各部には変形・損傷などはまったくありませんでした。
煙突もトップ部分にこそ黒い煤がありましたが、全長5メートルほどの断熱二重筒内部もグレーっぽい煤が薄っすらと付いているだけでした。
それに引き換えショールームのF3は・・・うーん、もっと上手に焚かなければ・・・と反省してます。

環境省による平成22年度の薪ストーブに対する補助金を受け付け中です。支給額は10万円です。いったん今月末で締め切りますので、お早めに店頭、お電話、メールで問合せください。

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