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触媒モニターで温度監視中

nikki110119ファイヤーサイド社から新しく発売された「触媒モニター」で、アンコールの触媒温度の変化を監視しています。

この時は925度になりましたが、ちょっと上がり過ぎかもしれませんね。
取り扱い説明書によりますと、300度から650度が最も理想的な温度で、薪の燃焼効率を最大限に生かせる温度であり、薪を効率的に長く燃やせるとのことです。

アンコールは割りと早めにグリドルの温度が上がりますし、ステンレス製触媒も早い時点でその作用開始温度である230度になります・・・が、着火後であれば、ある程度本体が暖まるまではダンパーを閉じるのをグッと我慢し、300度近くになったらレバーを操作。炉内奥側、二次燃焼室部分が充分暖まっていればモニターの数字はどんどん上がっていくはずです。

目には見えない触媒の状態がモニターの数値でよく判るので、より良い燃やし方や樹種による温度の上がり方の違い、それに何と言ってもダンパー開閉のタイミングが客観的に判断出来る様になるのが良いですね。
取り付け方法等の詳しい情報はファイヤーサイド社のサイトをご覧あれ。

冒頭で「監視しています・・・」なんて言いましたが、実のところほとんど面白がっています。「学研の科学」や「学研の学習」をおばちゃんの配達ではなく学校内で買っていた世代の私には、その頃のワクワク感をリバイバルで味わっている・・・ってところでしょうか。

触媒モニター    ¥12,600 (消費税込み)

年の初めの薪ストーブクッキング

nikki11011212011年最初の薪ストーブクッキングは、パウンドケーキです。
絶好調で燃えるアンコールのトップグリドルに、よーくプレヒートした脚の無いキッチンダッチオーブンを載せ、底に網を敷いて、クルミやレーズン入りのネタを入れた型を置き、キャンプダッチオーブン用の蓋で閉じて、その上に炉内の熾きを数個載せました。時々焼け具合を確認しながら、コゲる臭いにがする直前で完成です。
同じロッジ社製の同じサイズのダッチオーブンであれば、本体と蓋をチャンポンにして使えますからとっても便利ですよ。

実は前日に熾き火たっぷりの炉内で同じことをやりましたが、あまりの熾き火パワーに数分でみごと真っ黒コゲの物体を作ってしまいました。今回はコゲずに美味しく出来ましたが、出来上がりまで2時間近く掛かりました。
炉内では火が強すぎ、トップではイマイチ火力不足を感じるメニューの場合どうすれば・・・ふとダッチウエストジャパン社の新製品、「ストーブトップオーブン」が気になっています。オーブン内部の温度を監視する温度計が付いていますから、微妙な温度管理が必要なメニューでも上手く作れそうです。その上タイマーを内臓しているので、うっかり焼き過ぎて真っ黒コゲの物体を作ることも無さそうです。誰か当店に注文してみませんか?

さて、次のメニューは何にしましょうか・・・そうそう、運良く(悪くかも)クッキングの日にご来店いただくと、出来たてのものをご賞味いただけるかもしれません。さあ、チャレンジャーよ、 来たれ!

ストーブトップオーブン   ¥39,900. (消費税込み)

ストーブトップオーブン   ¥39,900. (消費税込み)

本年もよろしくお願いいたします

nikki1101052011年の始め、皆様いかがお過ごしでしょうか。
薪ストーブのあるお宅の皆様、ガンガンと燃えて暖かい新年をお送りでしょうか。

自宅では年末のモーレツな寒波にのって、お休みの間ずっと連続運転して薪ストーブライフを存分に堪能しました。
また、当店はショールームのリニューアルしてもうすぐ1年になりますが、その日の気分でアンコールを焚いたり、ネスターマーティンを焚いたり、時には両方とも焚いたり! して、暖かくも楽しいショールームライフ(?)を送っています。

今年の目標は・・・って特別なことはありませんが、これまで通り「素晴らしい薪ストーブのある暮らし」実現のお手伝いをしてゆきたいと思います。

毎年毎年同じセリフで芸がありませんが、でもとても大切な事、「安全で・楽しくて・暖かい」薪ストーブライフをお送りください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もありがとうございました

nikki101231今年は県下でもっとも広く、薪ストーブの展示数もアクセサリーの品揃えも一番と胸を張れるショールームをオープンし、また法人傘下にて企業体質も万全となって新しくスタートをした年でした。

昨年までより更に多くの方々に出会え、薪ストーブのことを知っていただき、薪ストーブのある生活を始めるお手伝いが出来ました。終盤には一年間頑張ったオマケでしょうか、テレビの情報番組生放送にも取り上げていただき、さらに広く地元の皆様に薪ストーブとフエゴを知っていただけたのではないかと思います。

ネット上では、今年も「九州薪ストーブ日記」にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
何とか週1回の更新は出来ましたが、その内容はどうだったでしょうか。まあ、10回に3回面白かったり、ためになったりすればいいな・・・それでも3割バッターですよ・・・と開き直って、来年も薪ストーブユーザー様やいつかは薪ストーブユーザー様にとって、ちょっとでもお役にたてるよう、週間号ペースで続けたいと思います。

新年は5日・水曜日からの仕事始めとなりますが、休業中でも緊急のご要件でしたらすぐにお電話を。
本年もありがとうございました。来る2011年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、年末年始も安全で・楽しくて・暖かい薪ストーブライフをお送りください。

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