Home > 九州薪ストーブ日記

新しい年を迎えて

nikki120105ここ大分では暖かく穏やかな年越しとなり、我が家では思う存分の薪ストーブ正月とはなりませんでしたが、皆様のお宅では薪ストーブは大活躍しましたでしょうか。

当店もお蔭様で10年目となりますが、今年はもっともっと薪ストーブに熱中したいと思っています。
薪ストーブオーナー様にも薪ストーブのある暮らしをもっと楽しんでいただきたいと思いますし、まだオーナーではない方にはぜひ素晴らしい薪ストーブのある暮らしを始めていただきたいと思います。

本年の仕事始めは明日6日よりとなりますが、早速ご来店ご相談の予約をいただいていますから、とっても良いスタートが切れそうです。
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最後の日記なのにあえて・・・

nikki11123010日ほど前の新聞に「薪ストーブで別荘全焼・・・」という記事が載っていました。
玖珠郡九重町にある福岡県在住の方の別荘で夜の10時頃に火事があり、木造平屋建ての家屋が全焼したとのこと。
幸い本人は逃げ出して無事でしたが、当時薪ストーブを焚いていたということと、火事を目撃した近くの人によると煙突の近くから火が出ていたとのことですから、原因は薪ストーブや煙突によるものかもしれません。

適切な煙突掃除や薪ストーブ本体の保守点検が為されていなければ、この様な事はどのオーナー様にも起こり得ます。
また、燃料である薪の乾燥具合もとても重要です。

薪ストーブ専門店にて設計・施工され、毎年の薪ストーブや煙突の点検・清掃が為され、よく乾いた薪を完全燃焼させていればまずトラブルは起こりませんから、保守や薪などの不安要素を取り除いて、新しい年も「安全で、楽しくて、暖かい」薪ストーブライフを送っていただきたいと思います。


新年は  6日 金曜日からの営業となります。

緊急の場合・・・そんなことがあってはなりませんが・・・、電話は通じますのでどうぞご連絡の程を。


では皆様、薪ストーブと共に良いお年を。

年末年始のショールーム営業について

nikki111215早い物で、今年もこのお知らせをする時期となりました。

年内は 29日 木曜日まで、
新年は  6日 金曜日からです。


今年の冬は寒くなるのが遅かったためでしょうか、今頃になってやっとメンテナンスを始められ、「おっと、ここがダメじゃーん」、「ありゃりゃ、こっちも交換しなけりゃ・・・」と、ガスケットロープやボンド、触媒や部品をお求めになる方が連日ご来店されます。

あのですね、正直に申しますとですね、皆さんメンテナンスに取り掛かるのが遅いです!
出来ればシーズンが終了した春先に、遅くとも初秋には煙突掃除と薪ストーブ本体のメンテナンスを完了していただきたいと思います。
そうしていつ寒くなってもいい様に準備万端、余裕で冬を迎えていただきたいと思います。

もし、薪ストーブ専門店によるメンテナンスが必要な場合で当店にそのご依頼いただくとしても、薪ストーブシーズン突入のこの時期は年内設置のご希望や以前からのメンテナンスのご依頼が重なり、お伺いする時間を確保するのが難しい状態です。
ぜひ、早め早めのご準備をお願いいたします。

ただし、緊急の用件はこの限りにあらず、です。何かあればすぐにご連絡を。

薪棚探訪 その四十 とてもシックな

nikki111202防腐のために黒く塗られた薪棚の登場です。

1パーテーションの棚部分の高さは約1.5メートル、幅が1メートル、奥行きは40センチの薪が2列並び、それが4パーテーションですから、合計で約5立方メートルの容量となり、満タンなら1シーズン分の薪の量になるでしょう。

まず注目すべき点は、その足元がベタ基礎である点です。
これなら少々の事では倒壊しそうにありませんし、地面から湿気が上がって下の方の薪が乾きにくいということもありませんし、雨の跳ね返りで薪が汚れることもありません。

次はその屋根の大きさです。当日は雨模様でしたが、ベタ基礎の先の砂利の部分に濡れていない部分があることで判る通り、ひさしの突き出し具合が大きくて最高ですね。

更に、棚が4つに分かれているので、薪を作った時期毎に、樹種毎に、そしてサイズ毎にでも分類できて、管理するのが楽そうです。これは意外と大切な点です。

と言う事で、今シーズンのベスト オブ 薪棚賞にノミネートです。
薪を運ぶためのネコ・・・一輪車・・・が、薪ストーブは実用品です っていうことを静かに主張していますね。

これまでご紹介した40の薪棚を良い見本に、または悪い見本として、ご自分の薪棚も完成させてください。
皆さんの薪ストーブライフはこれからも長く続くはずですから、薪棚も同じくらい長く使えるような物を設置してくださいませ。では、その四十一をお楽しみに。

ホーム > 九州薪ストーブ日記

Return to page top