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ハースストーンの良いところ
このところここ大分では日中の最高気温が20℃オーバーの日もちらほら、来週辺りには桜が開花!とか春の予感しかしませんが、それは薪ストーブシーズンの終わりを告げられているのも同然です。
何だかさみしいですね。
今年は寒い日が多かったので、この冬から使い始めたハースストーン社製の薪ストーブが大活躍でした。
そこで、この薪ストーブを一冬使ってみた感想を記しましょう。
石鹸石でできた同社の薪ストーブは、石の特性により鋳物製ストーブよりも更に暖まりにくいのですが、私の使い方ではそれほど暖まるのが遅いとは感じませんでした。
その時間差はせいぜい1時間ほどで、一度暖まってしまえばほとんど熾き火が消えかかった状態でもじわじわっと輻射熱が感じられました。
いつも就寝時に大きめの薪を入れ、翌朝まで焚くのですが、目覚めた時の室温はこれまでにないほど高く、暖まりにくさより冷めにくさの方がより実感できました。
我が家の2匹のネコたちもハースストーンが気に入ったようで、ガンガン焚いている時はガラスの前で、熾火になった明け方には薪ストーブの下にもぐって長くなっています。
他にもいろいろと感想があるので、この続きはまた。
べつだいウォークに参戦
昨日、2020年東京オリンピックの日本代表選考も兼ねた別府大分毎日マラソンが行われましたが、同時に恒例のウォーキングイベント「べつだいウォーク」も行われました。
当店も昨年末のクリスマスマーケット同様協賛イベントとして晴天の下で薪ストーブを焚き、ウォーキング参加者に冬風で冷えた体を暖めていただきました。
ただ、折しも最強寒波襲来で朝方には雪も降り、ガンガン焚いても近くで手をかざさなくては薪火の暖かさが伝わらないちょっと残念な状況でしたが。
しかし炎の魅力でしょうか、入れ替わり立ち代わりでたくさんの方々が集まり、薪火の良さを体験していただきました。
使用した薪ストーブは、今は無きメトスカミンのジルコンで、耐熱シルバーで化粧直しをし、背面に当店のモンモン・・・いやマークとロゴを手書きしています。
「薪ストーブを家に設置するのは無理だけど、庭で安全で手軽に焚火が楽しめるのはいいよね」と仰る方がたくさん居られました。
そんな方々には、ヒタ社のティピ、ヨツール社のテラッツァ、モルソー社のカミーノ等をお薦めしましたが、実は私が一番欲しい人だったりします。
また、何処かの何かのイベントに参上しますので、薪ストーブのデモンストレーションに出くわした時は、どうぞゆっくりと暖まっていってください。
薪ストーブでピザを楽しみました
14日の日曜日に佐伯市にて県南地域のユーザー様を対象にしたピザを楽しむ会を開催しましたが、余裕をもって準備したはずの席が埋まってしまうほどのご来場いただきました。
ありがとうございました。
当日、ピザ作りの講師として京阪エンジニアリング社代表 川上社長に来ていただき、ピザの焼き方講習はもちろん、下準備のピザソース作りからジャンニーナのコーヒーメーカーでの美味しいコーヒーの淹れ方講習、イベントのシメでのバンジョーの生演奏披露! まで大活躍していただきました。
会場としてお借りした遊志庵さんは、安政6年、西暦1859年に建てられた古民家を大規模再生したとのこと。
再生工事時に当店にて設置させていただいたネスターマーティン社のH43 B-TOPがしっくりと納まっていますが、同社もほぼ同じ頃にベルギーにて設立されていますから、期せずしての歴史的共演といえるでしょうか。
どうりでしっくりくるはず・・・ですかね。
1859年といえば、あのペリーが黒船に乗って浦賀沖にやってきて間もなくのことです。
浦賀から遠く離れた海部地方にて時代のロマンに想いを馳せながら、美味しいピザとコーヒーをいただく良い時間を過ごせました。
また楽しい催しを企画しますのでお楽しみに。
この遊志庵さんは貸スペースとして、一般の方や企業でもイベントや集会等に利用可能とのこと。
詳しくは「遊志庵(ゆうしあん)」のホームページを検索してご確認ください。
薪ストーブでピザを楽しむ会
来る1月14日 日曜日、佐伯市内にて表題のイベントを開催いたします。
今回、該当する津久見市より南の当店お客様には既にご案内のハガキを郵送しておりますが、現在薪ストーブの導入を検討なさっている方で興味のある方もお誘いいたします。
本来は薪ストーブを使用している方向けのイベントですが、薪ストーブの楽しさが体感でき、現ユーザー様に実際薪ストーブってどうなの・・・と生の声を聞くこともでき、薪ストーブ本体を選ぶ際の参考にもなりますので、ぜひぜひお出掛けください。
こちらはどこにお住まいでも構いませんし、参加費は無料です。
参加ご希望の方は、メールやお電話にて時間や場所等の詳細をお問い合わせください。
また、該当地区の当店お客様で、まさかの「えっ、ハガキが来てないぞ・・・」な方もご連絡のほどを。
画像は前回のピザを楽しむ会の様子です。
狭いショールームにギュウギュウ詰めで、申し訳ありませんでした。
では当日ピザ生地をたくさん用意してお待ちしています。
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