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バチ当たりだけどお盆も営業中

nikki180811暑い暑い日々ですが、皆様健康にお過ごしでしょうか。
夏が暑ければ暑いほどその冬は寒くなるそうなので、もうしばしあまり頑張らずに耐え凌ぎましょう。

この暑さでメンテナンスは小休止状態ですが、お盆明けから徐々に再開して行きます。
ただ、小休止している間により安全な煙突メンテナンスの方法を検討・開発していますので、完成次第皆様にお薦めして行こうと考えています。

いわゆるお盆期間中も営業していますので、ショールームにお出掛けいただける様でしたら事前にお電話、メールにてご予約をお願いいたします。
ご予約がゼロの場合はふて腐れて急遽休みとなるかもしれませんので、必ずご予約をお願いいたします。

画像は「アツイ、アツイ・・・」からパッと連想した、とても熱くなるネスターマーティン B-TOPの裏側でした。

荒れるネスターマーティン社ディーラー会議

nikki180729少し遅いご報告となりましたが、7月5日に京都の京阪エンジニアリング社さんにて開催されたネスターマーティン代理店会議に行ってきました。

当日はスペインから来日のネスターマーティン社社長直々に屋外にて燃焼実演をしていただく予定で、本場ヨーロッパの火の着け方や薪をくべるタイミングやくべ方等々興味津々、津々浦々でしたが、こともあろうに警報が出るほどの豪雨となってしまい、それら屋外イベントは中止となってしまいました。

急遽、京阪エンジニアリング社屋にての会議となりましたが、ネスターマーティン社製薪ストーブの理想的な運転方法の実演や同社ニューモデルの発表もあり、荒天を押して参加して良かったと思わせられる有意義な会議となりました。

帰りに乗った最終の新幹線はなんとか運行しましたが、翌朝始発便からは全運休となってしまい、めくるめく祇園の夜に後ろ髪を引かれつつ無理して帰って良かったなと思いました。
あっ、タイトルの「荒れるネスターマーティン・・・」は天候の事で、会議が紛糾した訳ではありません。

当店は大分県下で唯一のネスターマーティン社代理店で、店頭にて実演展示もしていますので、同社製品については何なりと問い合わせください。

梅雨あけからの薪乾燥

nikki1807107月に入り梅雨も梅雨があけましたが、毎年恒例となりました乾燥薪プレゼントのキャンペーンも終了しました。

既に薪をお届けしたお宅やこれからお届けするお宅もありますが、その次のシーズン用の薪はぜひご自身で原木を調達、自分の薪ストーブに合った長さに切断、ひたすら割って、お日様が当たって風通しの良い薪棚に積んで、1年以上乾燥させて良い薪を準備しましょう。

このお日様が当たって風通しの良い・・・がとっても重要で、そうでない薪棚では1年はもちろん2年乾燥させても理想的な乾燥状態にならないこともあります。

これから嫌というほど降り注ぐであろう真夏の日差しを浴びてグングン乾燥しますし、冬のからっ風に吹かれてもグングン乾燥しますから、お日様が当たって風通しの良い薪棚であることが大切です。

これから薪棚を作ろうとお考えの方は、前回の日記を含め50例以上の薪棚を紹介していますので、ぜひ過去の日記を遡って薪棚制作の参考にしてください。

薪棚探訪 その五十七 独立した薪棚

nikki180624同じサイズの5つの独立した薪棚が整然と並んでいます。

幅1800ミリ、高さ1800ミリ、屋根の長さ1800ミリ、奥行き900ミリ、とここまでで勘のいい方はお判りでしょう。
そう、長さ1800ミリの木材で構成された薪棚です。

1800ミリの木材をたくさん調達して最低限の切断加工で組み立てれば、手間と材料の無駄を省いた薪棚の完成です。
屋根が大きめで薪が濡れにくいことや、日当たりが良く風通しも良い場所であることも素晴らしいですね。

ひと棚でおよそ2立方メートル収納として、奥から2番目はほぼ空なので合計8立方メートルほどの量ですが、触媒モデルのオーナーさんにとっては、2シーズン分ほどの蓄えとなるでしょうか。
実は写真の外にも形の悪い薪や原木がゴロゴロと有ったりします。

「なぜ連続して建てなかったのですか」とお尋ねしたら、「間をあければ2列に積んだ後ろ側の薪も取りやすいからですよ」とのこと。
うーん、これも素晴らしいですね。

薪棚が倒れない様に地面向けた突っ張りも含め、大拍手95点の薪棚でした。
えっ、残り5点ですか。 薪棚の底がちょっぴり地面に近くて、湿気が上がりやすいかも・・・でしょうか。
 

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