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余震が落ち着いたら点検を

nikki1606061今回の熊本・大分での地震、そしてその後の余震も徐々に収まりつつあるようですが、落ち着いて来ると共に薪ストーブ本体や煙突の被害も判明してきました。

熊本市内等の被害が大きかった地域には当店のお客様はあまり居られませんので、家屋倒壊や薪ストーブによる火災等の深刻な情報は入っていませんが、大分県境付近のお宅や大分県内でも阿蘇に近い地域、湯布院町や別府市も含めると、程度の差はあれ被害を受けたお宅はかなりありました。

薪ストーブ本体が数センチ動いたお宅はたくさん居られましたし、私の自宅でも5センチほど動いていました。
また揺れが大きかった地域では、レンガの遮熱壁が薪ストーブ本体と煙突に倒れて煙突が損傷した、薪ストーブ本体が炉台から落ちて傾いた、薪ストーブの脚が折れた等々のお宅も数件ありました。

他にも、実はズレているけどご本人が気付いていないとか、気が付かない程度にズレているお宅もかなりあると思われますし、薪ストーブ本体がズレるということは、煙突も歪んだり曲がったり外れそうになっていたりしていると考えられます。

余震が落ち着きましたら年に一度のメンテナンス方々、薪ストーブ本体がズレていないか・・・炉台の脚の周囲にズレた痕跡が無いか、煙突はまっすぐか・・・、室内の煙突継ぎ目に異常は無いか、天井裏部分の煙突に異常は無いか、屋根上の煙突部材と屋根材との取り合い部分に亀裂等の異常は無いか等々、念入りにご確認ください。

もし異常があった場合や確認が困難な場合には当店までご連絡をお願いいたします。

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